2017.02.20
市民講座 生と死のフォーラム 第186回 「ハンセン病に学ぶ生きる権利」
市民講座 生と死のフォーラム 第186回
「ハンセン病に学ぶ生きる権利」
講師/栗生楽泉園自治会長 藤田 三四郎 氏
3月10日(金)10:30 ●入場無料
会場/群馬ロイヤルホテル
●ハンセン病の元患者さんたちが受けてきた差別と偏見は、普遍のテーマです。それは過去だけのものではなく、現在も私たちの日常にあり、形を変えて世界のどこにでもあることだからです。そうあってはほしくはないのですが、未来にもあるかもしれません。私たちは多くのことを学んで、考えてゆきたいと思います。
人が自由に当たり前に生きることは権利なのです。それを破壊したのが、らい予防法(1907年)から始まった、患者の隔離と差別、偏見です。しかし法律が廃止され、「患者の隔離政策は憲法に違反していた」と国が過ちを認めた今も、差別と偏見は終わっていません。この事実は重要です。私たちがハンセン病の社会史に学ぶことは、自らの自由と人権を守ることにつながっています。
藤田さん自らが語る91歳の証言、日常生活と自分史も含めたお話を、ぜひ多くの方に聴いていただきたいと思います。
企画・運営・主催/七施精舎+青山ハルナ事務所+七施舎
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